くせ毛の原因
くせ毛の主な原因は4つあるのをご存知でしょうか。
そのうち、ひとつでも該当していればくせ毛になり、ひとつも該当していなければ直毛です。
もちろん、4つ全て該当している強者もいます...。(わたし)
くせ毛の原因から、癖毛は治せるのか検証していきます!
毛穴の形が歪
直毛の人の毛穴は円形なのに対し、くせ毛の人の毛穴は、 円形ではなく、楕円形であったり、 はたまたアメーバのような形であったりします。
ホイップクリームを絞り出すときを想像してください。
あの、ギザギザの口から、そのままの形で出てきますよね?
髪の毛もそれと同じなのです。
→汚れが原因以外で、毛穴の形が歪な場合、 これを綺麗な円形にすることは不可能です。
髪内部のタンパク質の分配が不均等
髪の毛の内部には、 水を吸収しやすいタンパク質と吸収しにくいタンパク質が存在します。
直毛の人はその二種類のタンパク質の分配が均等にバランスよく並んでおり、湿気を含んでも、 膨らむ力と抑える力が均等に働くため、直毛を維持できます。
しかし、くせ毛の人は、その分配が不均等で、 湿気を含んだ際に、 膨張する部分と吸収する部分が出てきてしまうため、 髪に捻れを生じさせてしまうのです。
→タンパク質の分配を均等にすることは不可能ですが、 シャンプーで調整可能です!
シスチン結合のズレ
髪内部のシスチン結合がズレている人もくせ毛になります。
このタイプのくせ毛の人の髪の内部では、
カーディガンのボタンを掛け違えて布がよれるのと同じようなことが起こっており、
その影響で髪には捻れが生じます。
この結合を薬剤で外し、 アイロンでズレを正してコーティングする技術が、縮毛矯正です。
洗髪時に髪を濡らしても髪のうねりがなくならない人は、 シスチン結合のズレが原因のくせ毛です。
→現状、縮毛矯正でのみズレを治すことは可能です。
毛根が曲がっている
毛根が頭皮に対して垂直ではなく、 曲がった位置から生えてきてしまっている人もくせ毛になります。
これはわたしの仮説ですが、毛根が曲がっていると、 生えてくる途中で髪の毛が潰れてしまうため、毛穴の形、 タンパク質の分配、シスチン結合、その全てが狂ってしまうのではないかと踏んでいます...。
→毛根の位置修正は不可能です。
結果
くせ毛は治せません!!
生えてくる髪をストレートにすることができたら、 ノーベル賞レベルの話と10年前に聞いたことがありますが、 残念なことにまだその方法は発見されていません…。
ですので、生えてきた髪に対してのアプローチをしていきます。
当ブログでは、その方法をご紹介していきます!