縮毛矯正とは
メリット:かけた部分は半永久的にストレートになる
湿気や汗、雨に濡れてもとれることはありません。
デメリット①:髪が痛む
美容院の施術の中でも、縮毛矯正はトップクラスに痛みます。
一説には、ブリーチ以上とも言われているくらいです。
では、なぜそんなに痛むのでしょうか?
まずは、縮毛矯正の流れをご紹介します。
- 薬剤で、ズレているシスチン結合を一度切断する
- アイロンで髪をストレートにし、正しい位置で再度結合させる
- 薬剤でコーティングする
この①シスチン結合の切断が、髪が痛む最大の原因です。
どんなに上手い美容師さんがやったところで、
縮毛矯正はダメージの上に成り立っています。
デメリット②:コスパが悪い
料金も美容院の中でトップクラスに高いです。
あんまり安いところは信用ならないし、かと言って、
だいたい、2万円くらいが相場かなって感じですが、高ければ上手いとも限りません。
縮毛矯正って実は、普通の美容院ではそんなに出るメニューではないらしいので、値段だけ高くて経験値の少ない人もいます。
わたしの場合は、二ヶ月に一回の頻度でかけていたので、
今まで縮毛矯正にいくらかけたんだろう。考えたくないですね…。
デメリット③:ボリュームが出せない
縮毛矯正をすると、頭ぺたんこ、毛先はシャキーンとした不自然な髪形になります。
トップにボリュームを出そうとしても、真っ直ぐになろうとする力が強すぎるので、できません。毛先は巻けないことはないですが、髪はストレートになっても、理想の髪型にすることは困難です。
デメリット④:施術に時間がかかる
カラーも同時にやったりしたら、4時間くらいかかります。とにかく疲れる、偏頭痛になる。雑誌は沢山読めますね笑
デメリット⑤:一度かけたら最後、無限ループに陥る
縮毛矯正は、既に生えている髪にしか適応しないので、
デメリット⑥:ヘアケアが効かない
髪が傷むと、いいトリートメント使おうがシャンプー使おうが全然効果が出ません。
まとめ
縮毛矯正で手に入るのは、不健全なストレートヘアです。
そして冒頭でもお伝えしましたが、縮毛矯正でできるのは、
髪が痛むということは、水分を保持するために必要なキューティクルが剥がれてしまうことでもあり、水分不足はくせ毛を招きます。
縮毛矯正とは、髪の内側のダメージと引き換えに、髪の外側を綺麗に見せる技術です!!
皆さん、縮毛矯正を辞める覚悟はよろしいですか?