シャンプー選びの基本!界面活性剤9種類の特徴をご紹介!

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シャンプーの主な界面活性剤は9種類

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シャンプーは複数の界面活性剤を調合して作られますが、メインに使われる界面活性剤が何かによって〇〇系と分類されます。

基礎知識としてその特徴をご紹介します。

石油系

アルキル硫酸系(高級アルコール系) 

洗浄力 ★★★★★

保湿力 ★

皮膚刺激★★★★★

  • ラウレス硫酸Na
  • ラウリル硫酸Na
  • ココアルキル硫酸Naなど

市販の安いシャンプーのメインによく使われる界面活性剤です。メインじゃなくても、入ってるだけでそのシャンプーの価値が下がるほどマイナスのインパクトが強いです。 

 

スルホコハク酸系 

洗浄力 ★★★★

保湿力 ★

皮膚刺激★★★★

  • スルホコハク酸ラウレス2Naなど 
硫酸系のシャンプーよりは刺激抑えめですが、それでも刺激が強い方です。硫酸系と違ってあまり知られてないだけに、入っててもスルーされがちな気がしますが、大差ないので注意が必要です。 
 

スルホン酸系

洗浄力 ★★★★

保湿力 ★

皮膚刺激★★★

  • α-オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
  • アルキル(C14-18) スルホン酸Na他

石油系の中では、刺激抑えめですが低刺激と言えるほどではありません。市販のシャンプーにメインとして使われているのをたまに見ますが、これがメインだと硫酸系と比べてちょっと値段が上がります。

 

植物性

酸性石けん系

洗浄力 ★★★★

保湿力 ★

皮膚刺激★★★ 

  • ラウレス-数字カルボンNa
  • ラウレスグリコール酢酸Na他

特徴洗浄力は保ちつつ、石油系よりは皮膚刺激弱めです。保湿力がないので、他の界面活性剤との調合次第で良くなるか悪くなるかの分かれ目です。

 

タウリン系

洗浄力 ★★★

保湿力 ★★

皮膚刺激★ 

  • ココイルメチルタウリンNa他 
最近中価格帯の市販のシャンプーのメインとして使われているのをよく見ます。皮膚刺激も弱いしそれなりに洗浄力もあるので、他の界面活性との調合次第で、結構いいシャンプーになります。そうでなければ普通クラス。
 

ノニオン系

洗浄力 ★★★

保湿力 ★

皮膚刺激★  

  • ラウリルグルコシドラウリン酸
  • ポリグリセリル-10他 

油汚れに対する洗浄力が高めです。低刺激ですが保湿力がないので、こちらも他の界面活性剤との調合次第です。

 

両性界面活性剤

洗浄力 ★★★

保湿力 ★★

皮膚刺激★ 

  • 〜プロピルベタイン
  • ココアンホ酢酸Na
  • ラウリルヒドロキシスルタイン他

バランス的にタウリンと似たような感じですが、タウリンより更に低刺激で、ベビーシャンプーにも使われる程です。また、カラーの色持ちが良くなるので、カラーをしている人におすすめです。これも保湿力が低いので他の界面活性剤との調合次第です。 

 

アミノ酸系 

洗浄力 ★★

保湿力 ★★★

皮膚刺激★★

  • ラウロイルアスパラギン酸Na
  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルサルコシンTEA←注意
  • ココイルグルタミン酸TEA他

アミノ酸系のシャンプーは、個々の界面活性剤の特徴にバラつきがあります。特にサルコシンは、使う人によってはアレルギーが発症する旧指定成分に指定されており、保湿力も低いです。それ故に、市販の安いアミノ酸系のシャンプーにメインとして使用されていることが結構あります。アラニンやグルタミン酸は★4つの保湿力です。取扱注意のものもありますが、基本的には保湿力も高く、値段も高すぎず、泡立ちも悪すぎることはないので、使いやすいです。

 

PPT系 

洗浄力 ★

保湿力 ★★★★★

皮膚刺激★ 

  • 〜ケラチン
  • 〜コラーゲン
  • 〜ダイズタンパク
  • 〜シルク他

めちゃくちゃ優しい成分ですが、コストが高いのと、泡立ちが悪いことが難点です。 

まとめ 

シャンプーは複数の界面活性剤が調合して作られており、配合量によっても変わってくるので、個々の特徴だけでは判断できない。

www.ibarachan.info

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