オーガニックシャンプーとは?シャンプー解析 アバロンオーガニクスシャンプー

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オーガニックシャンプーとは?

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オーガニックシャンプーは、有機栽培と言われる、化学肥料や農薬、遺伝子組み換え技術を使わない、地球に優しい栽培方法で育った植物を原料として作られたシャンプーです。

すごく髪に良さそうですよね!

ヘアケアをしたい人がオーガニックシャンプーに興味を持つのは、当然のこと。

それでは、実際に「アバロンオーガニクスシャンプー」を解析していきます。

アバロンオーガニクス スカルプシャンプーBBビオチンB 解析

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種別:スカルプシャンプー

アピールポイント:オーガニック認証成分70%以上配合

価格:1980円(414ml)

 

前情報として、アバロンはアメリカのカリフォルニア州で誕生したブランドで、アメリカのオーガニック標準規格の認証を取得しており、環境汚染になる合成成分不使用とのことです。

 

それでは、解析してみましょう。

 

まず、メインに使われている、ヤシ油アルキルグルコシドと三番目のオレイン酸グリセリルですが、これは低刺激で油汚れの洗浄に優れたノニオン系の界面活性剤です

そして二番目に多く含まれているのが、ココアルキル硫酸Na!

 
 
 
ん…?硫酸??


え(・∀・)??




市販のシャンプーによく使われている「ラウレス硫酸Na」は洗浄力が高い代りに、保湿力が低く皮膚刺激の強い界面活性剤ですよね。それと同じ"硫酸"とつく界面活性剤で出てきてしまいました。オーガニックシャンプーなのに。


これは、一体どういうことなのでしょうか?


ココアルキル硫酸Naとは
ココアルキル硫酸Naは、あのラウレス硫酸Naよりも更に刺激の強い、ラウリル硫酸Naという界面活性剤界の刺激力キングと同等のスペックを持った界面活性剤です。

ココはココヤシの実のココで、ココアルキル硫酸Naはココヤシの実から作った硫酸です。

オーガニックシャンプーに興味を持っている方には早速残念なお知らせとなりますが、植物からでも硫酸は作れます…!!
 
植物から作った硫酸でも、硫酸は硫酸ですので、石油由来のものより刺激が弱いということはありません。

 

そして、水より多く入っているアロエベラ液汁には保湿効果があるとされていますが、基本的に“〜液“とか“〜汁“とか、“〜エキス“はシャワーで流れます。

更にノニオン系の界面活性剤は低刺激ではありますが、保湿力は期待できません。

それ以外のオイル系で保湿力を補っているようですが、やはり皮脂の汚れを落とすことに重点を置いているように見えます

洗浄力が高くて、保湿力が低い…。

だいぶ、オーガニックのイメージとかけ離れた性能ですよね。

このメーカーの考えるスカルプケアとは、頭皮の汚れを徹底的に落とすということだけなのでしょうか。

ただ、このやたらと強い洗浄力ですが、ひとつ納得のいく点があります。それは、何だと思いますか?
 
 

なぜなら、アメリカのブランドだからです。
海外ブランドのシャンプー
アメリカ生まれのシャンプーブランドは、アバロン以外でも、AVEDAやジョンマスターもオーガニックブランドで有名ですよね。さて、アメリカと日本は、髪を洗うときに必要なあるものが違います。

それはなんでしょう?

 

 

(・∀・)

 



正解は、シャワーの水です!!

アメリカと日本では水が違います。

日本は全土軟水なのに対して、アメリカは硬水の地域と軟水の地域が混在しています。
それが何に影響しているのかというと、軟水に比べて硬水はシャンプーが泡立ちません。

よって、泡立ちを良くするために、強い洗浄力を持つ界面活性剤が必要になるわけです。

頭皮の汚れが落とせていないと、頭皮にとってよくないので、そういう意味では、このアバロンのシャンプーはスカルプシャンプーと言えるのかもしれませんが、これを日本で使うとしたら刺激が強すぎます。
 
もちろん、アメリカには軟水の地域もありますので、全てのシャンプーが刺激が強いことはないですが、海外製のシャンプーを買うときは水が違うことを念頭に置いてシャンプー選びをすることが必要となります。

これは、海外旅行に行くときにも大切な知識となりますので、ぜひ覚えておいてください。

 

解析結果

油汚れに対する洗浄力が非常に高いが、日本で使うには刺激が強く、スカルプどころかむしろ頭髪を傷つける恐れがあるシャンプー。頭皮はスッキリするけど、その分皮膚トラブルを起こしたり、髪がゴワついたりしそうです。

まとめ

オーガニックシャンプーとは、あくまで地球に優しいシャンプーなのであって、髪に優しいシャンプーとは限りません!!

海外ブランドのシャンプーを買うときは、日本とシャワーの水が違うことを考慮して選ぶべし。

www.ibarachan.info

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